AIがあるから英語の勉強しなくてもいいって本当?

こんにちは、ベル(@bellthrough)です。

最近はAIについてのニュースをよく聞きます。

どれも、AIがすごい!
英語をすぐに翻訳する!

と業界は盛り上がっていますね。

 

現状の性能をササっと紹介すると、

・小型開発が進んで、持ち歩ける端末が数万円で手に入る
・2018年3月にAIが2分で翻訳した英文は人間が翻訳すると7時間かかる
・しかし、まだまだ手直しが必要
・伸びしろがある

こんな感じです。

その盛り上がりを見て
「AIがあれば便利だし、英語を勉強しなくてもいいんじゃない??」

と思ったかもしれません。

 

これは、半分正解で
半分間違っているなと。

確かに、今は、小型の翻訳機もすぐに手に入ります。

サイズはだいぶ小型化されており、
結構安価な値段のものもあります。


他にAIといえば、グーグルの自動翻サイトもありますね。

アプリを使ったり、オフラインでも
瞬間的に翻訳することが可能になりました。

こういった便利な時代が来る一方で
もっともっと英語を勉強した方がいいなぁ、
と思っております。

 

ビジネス的に考えて
「付加価値」
が付くのです。

というのも、英語を学ぶときは、
プライベートとビジネスの2つの方向から考えましょう。

プライベート面だと、
外国人と英語で話したい、

洋楽やドラマを英語のまま楽しみたい、こんな理由だと思います。


ビジネス的な面だと、
やりがいがある仕事までのキャリアップに!
周りから認められる大きな仕事をしたい、こんな理由があると思います。

 

 

AIの出現で
英語をビジネス的な面で見たら
英語の価値が落ちていくのか?

といわれたらそれは真逆です。ドンドンと上がっていくと考えています。

 

僕が初めに
「AIがあれば英語を勉強しなくてもいいんじゃない??」
に対して、
半分正解で半分間違っているといったのは、

プライベート的な面で見た場合は、正解、
ビジネス的な面で見たら、間違っているなと。


なぜかというと、

英語を学べば「付加価値」がつくからです。


付加価値というのは、

「数が少ない状態で、必要なもの」

という意味です。


つまり、

英語を翻訳するAIの出現で
多数は、AIを使って翻訳していくでしょう。

 

みんながやらない時だからこそ、
英語を学ぶ価値が上がっています。


なぜみんなやらないのか、
というと大変だからです。

でも、もっと大変で複雑なものがありますよ。

 

人間の真理や感情、
表現したいことは単純ではなりません。

かなり複雑ですよね。


その例として、食堂で

Aさん「俺は、牛丼。」
Bさん「僕は定食で!」

というシーンがあると思うんですが、
これってかなり不自然な表現ですよね。

 

俺 は 牛丼!?

正確に文法を見ていくと、
あなたは牛丼という存在なんですか?(笑)

と変な事になっています。

 

でも、文の流れから
Aさんが牛丼なわけないし、
普通に考えてあり得ません。

しかし、AIは常識を知りません。


色んな単語を記号として処理し

統計をベースに機械的に判断していきます。

だから感情を理解できるはずがないですよね。
ここに差が生まれ、付加価値がついてきます。

感情は複雑ですからね。


人間でも、感情を理解することが難しいのに、

AIに理解されたらやってられなくなります(笑)

機械が完全に理解できるはずがありません。

 

まとめると、
AIは確かに瞬時に訳してくれます。

だけど、
感情を知っている人間が訳した方が
価値の高い文章になります。

それが、付加価値になりますね。

 

IT業界のエリート、
厚切りジェイソンも英語の重要性を言い続けてます。

「AIが発展しても日本人は英語を身に付けるべきだ」
と。

厚切りジェイソンは、カッコイイですよね。
本当に尊敬します。


彼は日本語がぺらぺらですからね。

平仮名、カタカナ、漢字と
数多くある日本語をあれだけ使えるのは凄いです。
外国人が日本語を学ぶときは結構苦労しますよ。

でも、日本人が英語を学ぶという逆のときは、
それほど難しくありません。

 

英語ができない理由は、
難しいと思っているか、

正しい知識がないだけです。

これについては僕のメルマガでも詳しく解説しているので
そっちを参考にして下さい。


で、厚切りジェイソンのようなITのエリートは

だいたいみんな英語を使っているし、
英語を使いこなした結果、
相手に伝わりやすいスキルを身に付けています。


日本企業で言えば楽天がそうですね。

会議は英語でやっているし、
みんなTOEICの勉強をしたし、
平均点が800点を越したようです。

こういった会社がこれから増えていくんだろうなー。


で、個人の付加価値を最大にあげて、

国際競争して市場を広げていきます。

一歩海外に出て、国際競争力をつけないと、
日本は負け続けますからね。

 

これは、割と現実的な話です。
情報戦において、結構負けていますよ。


だって、日本語しか使わない企業が

10の情報を持っているとして、

英語を使う企業は
だいたい100の情報を持ちます。


10倍は違うんですよ。
だから市場も10倍に跳ね上がります。

今の会社の市場が10倍になったら
そりゃ、年収も上がりますわな。


情報量に加えて

さらに、コネクション・人脈も広がるから
100倍は差が生まれます。

 

逆に、英語を学ばないと
これだけ損をしているとも言えます。

日本人に生まれて、豊かだなぁ、
という考えは、捨てましょう。


社会人ならなおさら捨てた方が良いですよ。
日本人という付加価値はもう小さなもんです。


スマホをみても分かりますね。

appleが市場をけん引しているし、
androidがその残りを占めています。

どっちもアメリカの企業です。


で、韓国のサムスンがその市場に入って盛り上がっていて、

日本は入る余地が見えませんね。

 

情報の差がこれだけの違いを見せています。

こういった情報戦の例は他にもあって。


今はWindowsやMacが世界基準ですよね。

プログラミングコードもは英語で組んでいます。

しかし、日本人が作った
トロンという幻のOSがありました。


これは、Windowsよりも10年先を行くと言われていたものです。

が、情報戦に負けて
今ではトロンを知る人は全然いません。


トロンが世界基準だったら

シリコンバレーは日本にあったともいわれています。

それほどの情報戦争でした。


しかし、アメリカに負けて、

ちゃんちゃん、
という結果に・・・。

悔しくないですか、シンプルに。

僕がその担当だったら大泣きしますね。
戦国時代なら切腹レベルのやらかしです。(笑)

 

大きな戦いにおいて
情報やコネクションは
生死を分けます。


トロンが死んだのは

明らかに情報不足と、人脈の差です。


日本人だからと、

そのステータスに付加価値はありませんよ。

ある世代は未だに日本人の方が海外よりも上だ!
という幻想を抱き続けていますが。
実際大したことありません。


だからこそのスキルです。
スキルこそが最大の付加価値になります。

しっかりと勉強して身に付ければ、
まるで独り勝ちするかのようになりますからね。

 

英語って社会から求められているスキルだけど、
みんな適当に済ませてしまいます。

機会損失している。
もったいね、
と思います。


僕は、これからも学び続けて成長していき、

世界の優れた人と対等に戦う戦闘力を手にしたいです。

第二のトロンを生まないようにするためにも。

 

いくら技術・発想で勝っていても
情報や知識がなければ
結果にならず勝つことはありません。

経験こそ最大の武器になるし、
経験が「付加価値」に繋がります。


新しいことを学ぶときは

エネルギーが必要だから
心が抵抗してきますけどね(笑)


心の抵抗に負けたら

貯金したり、娯楽に走ってしまいます。

 

これ損しまくりです。

僕もこんな時期がありましたが、
何も経験にならなかったし、
自分の付加価値になりませんでした。


安定を求めて一歩踏み出さないから

逆に不安定になるという。

リスクしかないですね。


社会の変化は速いのに

自分だけ変化しないなら
それは維持ではなく衰退です。


これに気が付いてからは

チャンスがあれば行動するようになったし、
とりあえず一歩進むようになりました。


状態維持は、最悪な選択!

と心に刻んでいます(笑)

 

恋愛に例えると分かりやすいですね。

気になる人がいたら
なんか話しかけるじゃないですか。

 

無関心が一番ダメですよね。


なんかやって気になってもらった方がまだマシです。

嫌われるかもしれないけど。

でも、それって失敗じゃなくて。


「これじゃなかった!」

という経験を詰めたわけです。


だから

「成功のための積み重ねが出来た!」
という表現が正解です。

 

で、一歩踏み出せないときって、
だいたい言い訳なんです。

自分に必要だと思っていることでも
言い訳を用意しちゃうんですよね。


AIがあるから英語勉強しなくてもいいやとか
今、必要ないからなーとか、
明日でもいいなーとか。

僕はこんな言い訳を考えちゃうんですけど、
今思えば、
かなりダッサイやつです。

 

いつまでも行動しない言い訳を用意するはやめよう。

 

動いて努力している人の方が
断然カッコイイじゃないですか。
しかも、勉強はめっちゃ楽しいし。

言い訳やめてとりあえず一歩進んでみましょう。

 

学んで、豊かになって、
豊かになって、学んでいきましょう。

僕はこの繰り返しで
英語を上達していきました。


ぜひ、楽しみながら上達していく

スパイラルを見つけて下さい。


僕はメルマガを毎日発行しており

やる気がもらえた、モチベーションが上がったと、
そういった感想が多いので
気になったらぜひ読んでみて下さい。

 

P.S.

AI(人工知能)は2045年に
シンギュラリティが来ると言われています。


シンギュラリティとは、

「機械が人間よりも賢くなる、」
といわれている現象のことです。

30年以内には現実になるでしょうね。
これは断言できます。


機械の方が絶対に賢い時代がやってきます。

映画マトリックスやターミネーターの影響で
ちょっとビビりますね(笑)

 

しかし、これを怖いと受け取るか、
便利になりそうだと受け取るか。


僕は便利になりそうだなぁ

と考えています。

元々のシンギュラリティの意味は、
「テクノロジーの進歩で人の生物的な進化を加速させよう」
といった意味があります。

 

つまり、AIがどんなに進んでも
人のサポート役なんです。

・自動運転
・医療の進歩
・高齢化社会の対応
・メガネ(orコンタクト)に英文を表示


これらは、AIがあるからこそ

実現できる未来だし、
便利な社会になります。


便利だけど、
完璧には便利にはなりませんよ。
ビジネスの面において不都合の方が多いです。


もし、メガネに英文が表示される未来がきたとしても

絶対にタイムラグがあります。

だって、日本語の動詞は最後にあるでしょう?


だから日本語の最後まで

AIが理解してから翻訳が始まります。

そのタイムラグは例えると
PCの起動に5分かかるくらい
イラッとしますよ(笑)

 

話し合いの場で
イラっとする状態が続くのは
嫌だし、楽しくないです。

文章やメールならいいんですけどね。
すぐにパッと翻訳できます。


でも、リアルタイムはイラっとしますよ(笑)

特にスピードが求められるビジネスなら推奨できません。

 

更にいうと、
自動翻訳するなら
結局、
分かりやすい日本語を考えてから

機械に翻訳してもらうことになります。


例えば、

「僕も牛丼!」
を分かりやすく言い直して、

「僕の注文も牛丼です!」

に変換すると、
AIもすぐに理解してくれるでしょうね。


でも、こういった日常英会話をするときに

わざわざ翻訳機を取り出すのか?

というと、そっちの方が面倒です。

 

だったら、
英語を話せるようになるまで勉強して、
スキルを得て会話を楽しんだ方が100倍はマシだなと思いました。


僕は面倒なことや大変なことは長続きしないので

人間にとって自然な方法で
これからも英語を学んでいきます。

P.P.S

今の翻訳機は安いのや、小さいのが販売されています。

気になった方はこちらの記事の確認してみて下さい。


 

もし、数日以内に海外に行く!
という計画があれば検討してみるのもアリですね。

僕は自分の力で
英語を話せる方が楽しいと思っていますが、
言葉が伝わらないと面白さ半減ですので。

一つ言えることは、
行動が遅くて、得することはないので、
思い立ったらgoですよー。

 

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