こんにちは、ベル(@bellthrough)です。
なぜアメリカがリーダーになっているのか?
これを知っていれば世界が広がるし、
世の中の仕組みもわかるので、
単純に教養として身につくと思います
内容を見て難しいと思ったかもしれませんが、
エンタメ感覚で読んでみてくださいね。
では始めます。
人種のサラダボールを意図して作る
まず、今の時代は資本主義ということです。
アメリカは資本主義を象徴している国で
資本を高速で増やす仕組みが整っています。
これは、国が意図して作り上げています。
どんな仕組み化というと、
競争力を生む構造になっているんですよね。
例えば、
人種のサラダボール状態とか。
僕が中学生のころに
「アメリカは人種のサラダボールだ」
程度に習っていました。
知識としては知っていたけど、
どんな意味があるかまでは
僕は知りませんでした。
しかし、最近
この社会構造がアメリカを支える
とても大きな役割を担っていることを知ったんです。
注)サラダボールというのは、
色んな人種・民族が共存している状態のことです。
これは、意図して作られています。
自分と違った人が近くにいることで
「この人には負けたくねぇ!」
と感情を燃え上がらせて、
競争力を生んでいるんですよ。
まず、これが現代で
アメリカがリーダーになった理由ですね。
例えば、
平均身長150センチの地域に暮らしていて
「俺は身長180センチ。トップクラスの伸長だぜぃ。ひゃっほい。」
と思っていたら、
2メートルを超える大型外国人が引っ越してきて
「オーマイガー」
となっている感じですね。
人種や民族が多いと、
自分よりもすぐれた人がいる可能性が多いので
常に競争を意識するようになります。
競争じゃなくても
憧れるじゃないですか。
筋肉ムキムキで
鼻が高くて容姿がいい、
更には瞳の色と髪色がカッコイイ、
周りの人間(家族)を大事にしすぎ、
宗教的に繋がっている、
先人を敬っている、
固い環境でも適度にジョークをぶちこむ
こんな人間が隣に引っ越してきたら
「オーマイガー」
と思うのと同時に
なんてすばらしい性格なんだろう。
と思って憧れますよね。
もしかしたらファンになるかもしれないし。
競争に煽られて
アメリカに住む1人1人の意識が変われば
大きなパワーを生み出します。
だから、こういった環境整備が
大きな結果につながっています。
現に、世界的に有名な企業はほとんどが
アメリカから生まれていることが多いですよね。
例えば、
僕が今使っているスマホもそうです。
僕は、アイホンを使っているので
Appleが作った製品ですよね。
他には、
ヒューレット・パッカード、IBM、Microsoft、DELL
おそらく半分以上は聞いたことがあると思います。
こういった大きな会社は
ほとんどアメリカから出現しています。
その理由は
競争心を沸き立たせる構造になっているからなんですよね。
白人vs黒人
で戦争が起きたくらいですからね。
その原動力は果てしなく大きいです。
インターネットが生まれてからは、
Google、Facebook、Twitter
などが大きく存在感をアピってます。
一方で、日本から生まれたSNSが昔ありましたね。
覚えていますか?
mixi , モバゲー , GREE
こういったSNSがありました。
現在は、SNSとしては運営していなくて
アプリゲームを作ったりしています。
日本から生まれたSNSは駆逐されています。
今では使っている人、少数派ですね。
もし使っていたとしても
趣味でつながった友達がいるから
使っているレベルじゃないですか?
日本から生まれたSNSが負けた理由は、
アメリカが先回りして種を植えていたからです。
で、資本主義に則って
スピード、情報戦で負けたからです。
そして土俵の違う日本で
SNSのリーダーになりました。
ITにおいては、
アメリカがダントツでハイテクなので。
ビジネス的な思考や、行動、戦略
そういった技術も向こうが進んでいますからね。
どんな風に種を植えているかを知っていたら
とても参考になります。
というか、
参考になりすぎてヤバいです。
また地理的にも、競争心を生み出しています。
西のシリコンバレーに対して
東にある世界最大の金融センター、
ウォール街があります。
こういった対立構造も競争するように
意図して作られているんですよね。
金融と情報産業の両方を絶妙なバランスで作っています。
いい点が多くあってアメリカ強いなー、
と思えるサラダボールの構造ですが、
もちろん悪い点もあります。
それは、環境変化が突然おきたら
パニックになりやすいという点です。
それを象徴する有名な言葉があります。
「災害に付き物の略奪と無法状態」
なんだこのキャッチコピー(笑)
これは、CNNテレビ(アメリカの番組)が報じた一言ですが、
日本とアメリカの差を感じる部分です。
災害が起きたら
近場のコンビニから商品が盗まれて無法になるのが
つきもの文化らしいので。
逆に、日本はそういったところがなくて気持ちいいなぁと思います。
災害が起きても
スーパーやコンビニ前で、静かに整然と並ぶ様子が
世界で評価されたくらいですからね。
では、次。
学校機関が私立のところが多い
日本で一番頭のいい大学と言えば
「東京大学」ですね。
東京大学や、京都大学など
頭のいい学校と言ったら
ほとんど国立大学ばかりです。
実は、この構造はアメリカでは珍しいんですよね。
というのも、
アメリカはハーバード、スタンフォード、などの難関大学は
私立の大学が多いんです。
意外じゃないですか?
日本で強いところと言ったら
ほとんどが国立だから
当然、アメリカも国立が強いだろー
と思っていたらまさかの私立経営なんですよ。
で、結論から言うと
私立の学校の方が
将来的に活躍する生徒が集まりやすいです。
これは、日本でも見られますね。
ランクで言えば東大の方が高いのに
慶応出身の方が活躍している人多くね?
といった具合に。
これも構造が関係しています。
どんな構造かというと、
国の国境を越えて優秀な生徒を呼ぶための施策を大々的にしているんです。
日本は、国立ですから
働く人も公務員扱いですからね。
安定します。
が、発展はしません。
それはなぜか。
競争が無いからです。
私立の先生は
自分の力がなければ次のポストが決まるし、
入れ替えが起きます。
ちょうど、日本の学習塾みたいなイメージです。
東進はまさに近いですね。
有名になった林修 先生も
有名になるだけの力があったので
現在も活躍されています。
逆に、安定してしまうと
それ以上に挑戦したり、
競争しようという気持ちが薄くなります。
生徒も先生も
薄くなると、伸びないんですよ。
つまり、国立というのは、
安心はできます。
なんたって、国が運営しているんだから。
でも、それって世界のフィールドで見たら
本当にそうなのか?
という疑問が生まれるんですよ。
レベルが高い学校でも
競争心のない生徒に囲まれたら
そんなに伸びません。
国営ではない企業は、
すでにグローバル視点で
いい人材を受け入れていますよね。
受け入れなかったら会社が追い込まれるから。
私営はこういった危機に敏感です。
事実、
「東大生に人気の企業は衰退する」
という言葉があります。
なぜトップ大学にまで上り詰めたのに
衰退してしまうのか?
それは、その環境で4年過ごして
競争心が生まれなかったからです。
先ほどの例みたいに、
180センチでトップだと思っていても
海を越えた先には2メートル越えの巨人が生息しています。
「俺がトップだったのに、受け入れられねぇえ。」
と、事実に素直になれないでいると
もっとヤバいです。
事実があるにもかかわらず情報を封鎖して
小さな島国で天下を取った気持ちでいると
すぐに負けます。
いまはグローバル社会なので。
国境はあってないようなものです。
人間でさえすぐに海外に行けるのだから
情報はほんの一瞬で伝わります。
情報は武器ですから
適切な思考と
正しい知識がなければ
衰退していきます。
で、僕が考える未来では
本当に優秀な学生なら
東京大学には入学しなくなります。
(今のままなら)
しっかりと知見があれば
海外に行って特化した技術を学んだ方がいいですからね。
海外で学ぶものは技術だけでなく
精神性や価値観的な部分です。
こればっかりは
実際に経験しないと分かりません。
熱意あるやつらが
うぉおおって勉強していて
その周りも負けずに
うぉおおってなっている。
ハーバードの大学の図書館は
24時間営業です。
で、朝4時でも満員なんですよね。
僕はこういったことが常識ではないので
「マジで?」
と感じますが
彼らからしたらこれが当たり前なので
朝4時まで勉強することが普通になります。
こういった基準値の違いが
結果に繋がっています。
そして、海外の学生は
サラリーマンを経験してから
学生になってる人もいるので
いい刺激になりますし、人生変わります。
さらに海外の価値観は
いい企業へ入る⇒劣等生
自分で会社作る⇒優秀
という考え方があります。
だから、優秀になって
自分の会社持って成功するぜー!
という野心溢れた人もいっぱいいますし、
いい影響受けまくれます。
僕がよく話すバイリンガルの友人は
そういった気質があって
一緒に英語アプリを作りました。
こういった構造を意図して作っている
アメリカは改めてすごいなと思います。
逆に日本の教育は
あれもこれもと詰め込み過ぎちゃんですよね。
なんというか、万能人間を作っている感じ。
で大学に入ったら4年間は夏休みだぜぃ!
やっふい!
と僕は勘違いして勉強せず
バイトや遊んだりしていました(笑)
周りにもこういった人が多かったので
日本全体的なものだと思います。
でも、
夏休みだからこそ
勉強すれば周りと差が開くんですよ。
夏期講習みたいなイメージ。
4年間と言えば
かなり長い期間なので
じっくりと力を蓄えれば
その後かなり差が生まれます。
差は溝になるでしょうね。
今の社会なら、
何かに特化していれば食えるので
1つの事に集中して勉強しましょう。
いまに満足しないようにして
常に世界と比較して戦うようにしようぜ。
共にうおおぉおと燃える人と過ごせば
基準値が劇的に上がって
負ける確率を減らせます。
そんな人生楽しいですよ。
では、次。
分散型と中心型
タイトルからして難しそうですね。
分かりやすく解説してくので
安心してください。
まず、現状の構造は中心型です。
具体的には、
学校・銀行(のお金)・企業は
1つの中心地に集まって強大な力を発揮します。
学校なら
中心地に集まって教卓つかって
一気に教えます。
銀行(のお金)なら
預かったお金を一気に企業に貸して
利益を生んでいます。
企業なら株主のために資本を増やす中心地になっています。
国の情報統制も中心に集まっています。
個人情報は国という1つの場所に保存されています。
こういったように
中心に集まる仕組みが現在はあります。
昔は情報が伝わるスピードがおそかったので
こっちの方が便利だったんですよね。
しかし、ネットが生まれて
情報が伝わるスピ―ドが光と一緒になりました。
そのため、中心に集める必要性が無くなります。
この先、しばらく数年の間は
中心に集める仕組みが働きますが、
僕が考える未来は、
中心はなくなり、分散していきます。
学校は、
自宅からでも、どこにいても
ネットでも受けられる学習の仕組みができるだろうし。
既に東進はそんな授業をやっています。
1人の先生が授業して
その様子を日本中の生徒に配信する仕組みを作りました。
銀行は、既に動きつつありますが
仮想通貨に依存してコミュニティ内で
決済が可能になります。
(問題の方が取りざたされていますが将来性のある技術です)
企業はオフィスに行かなくても
生産性をあげながら
自宅で働く環境が整いつつあります。
企業によっては、
どっちが結果につながるのか?
を実験的に行っているところもありますね。
そして、最終的には
ネットのおかげで中心地が無くなって
価値観が同じ人が集まる未来がきます。
自宅からでも
共通の趣味の人と会って
同じ価値観の人と同じ時間を過ごす。
(ゲームは既にできあがっている)
だから、現実世界にある
学校(英会話教室も)・銀行・企業
は減っていくだろうなと考えています。
特に教育については本当に変わって欲しいと思い、
裏でこそこそと行動しています。
境界線をなくして
移動することなく教育を受けられる。
たとえば、スマホなどの端末から動画で見るだけで
学びになるとか。
今まで常識だと思っていたものなんて
分散する未来では非常識になっていきますよ。
昔なら考えられないことが
今の時代、続々と生まれています。
たとえば
企業の経済活動が1国で収まるのは稀です。
その結果、
Appleの売り上げは22兆円になりました。
22兆はもはや国の国家予算レベルですから
笑える額ですね(笑)
1つの企業が国家を超える力を持つまでになりました。
こういった流れがあるから
英語を学ばないということは
これからの時代に取り残されます。
それは明白なことですよ。
何度も言っていますが、
学びましょう。
そして、富ましょう。
そんな時代に活躍するためには
2つの力が必要だと考えています。
・解決する力
・創造する力
この2つの力は、
型や土台固まっていれば身に付きます。
守破離というものがあって、
型を素直に守ることで
どんどん上達していくんですよ。
昔からの日本国技はすべてに
守破離が精通しています。
書道とか、剣道とか、道が付くものです。
結局、土台をマネたら上達するんです。
勉強も正しい知識をしって
あとは、未来を予想してすばやい行動をすればいいんです。
正しい知識があれば
どんな未来が来ても対応は可能になります。
だからこそ、今のうちに学んで
どんな将来がきてもいいように
力を蓄えたいと強く思いました。
まとめ
ネットが生まれてから
社会の流れははやいです。
はやいからこそ
進んでいるアメリカがどんな種まきしているのか?
を見てみると、未来が見えてきます。
そして、アメリカをモデルにして比較してみたら
強い人はいっぱいいるし、
負けられないな、
とも感じました。
未来の自分が、
24時間、毎日ワクワクするように
もっともっと学んで
直接対面でコミュニケーションして
面白い未来にしていきたいです。
今の環境に満足していたら
成長がとまるのでもっと上を目指して
これからも挑戦していきます!
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