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『タイタニック』の号泣した名シーンの感想・考察!大人になった今だから分かる見どころ!!

こんにちは、ベルです。

 

英語『タイタニック』はいつ見ても素敵で、
心がキュッと締め付けられますよね。

ローズとジャックの出会いと別れを描いた名作タイタニック実は
実話がモデルとなって作らています。

 

タイタニックは何度か見たことがありますが、
大人になってから全然違った点に
気が付いたので、感想と解説をしました。


この記事を読んだら
新しいタイタニックの世界に気がつくこと間違いなし!
もう見た、という方も是非もう一度見て頂きたいです。

 

 

タイタニックとは

105年前に実在した当時世界最大の海難事故を起こした船で、
1997年に映画化されて広く有名になりました。

 

内容は、大衆向けの「王道恋愛映画」です。

 

タイタニック生き残りだったおばあちゃんが
当時のことを語る

 

現在⇒過去

 

という時間軸が2つあって進んでいきます。

 

時間軸が2つ設定されている最近の有名な映画で
「君の名は。」
がありました。

 

「君の名は。」は瀧の時間と三葉の時間が
交互に進むことによって物語が進んでいきました。

 

瀧の時間が三葉の時間(前世)であって、三葉の時間が瀧の時間(前世)でもあります。
だからこそ、主題歌は「前前前世」というタイトルだったわけです。

 

タイタニックではメインは過去の「タイタニック沈没」までの流れなんですが、
現在での「おばあちゃんの描写」も現在と過去が結ばれる瞬間があって、
「最後にこんな意図があったのか!」
と感動しました。

 

物語を簡単に説明すると、
(20年も昔からリリースされているので見ていない人の方が少数派だと思いますが)
偶然出会った、男女が色んな試練をを乗り越えていく中で
2人の愛情がさらに募っていくという作品です。

世界観

ここで大事になる役(世界観)は

1、主人公「ジャック」
2、ヒロイン「ローズ」
3、ヒロインの母
4、ヒロインのフィアンセ
5、従業員、その他客

です。

 

それぞれを説明していきますと、

主人公「ジャック」

彼は身寄りもなく、今まではその日暮らしで過ごしています。
簡単に言うと、超自由人。

 

自由気ままに絵をかいて過ごす日もあれば、橋の下で寝る日もある。
1日1日が確定されていないので、未来に対し保証がなくても、満足感さえあればそれで良いというスタンス。

 

色んな場所を訪れては色んな経験をしていて、生き残る手段を自分で身に付けてきました。
船が沈没している中でも冷静で的確な判断により、見事ローズは無事に救出されます。

 

ヒロイン「ローズ」

有名な家名の家系に生まれ、幼い頃から金持ちに嫁ぐことが女の務めと教育され、
確定された未来を歩む人生に嫌気がさしています。

 

タイタニックでアメリカに渡米したらフィアンセと結婚することに
心は拒否し、自殺まで考えるほど追い詰められている。

 

言ったら「籠の中の鳥」です。
自由になる事への強い憧れ抱いています。

 

ヒロインの母

この母は日本社会の壁と似ており、ローズに女の務めを教育することに
なんの躊躇もありません。

 

つまり、「立ちはだかる壁」です。

ヒロインのフィアンセ

ヒロインのフィアンセに対しては僕は結構同情してしまいました。
というのも、ヒロインに愛情をもって接しているのに中々見向きもされず、
暴力に走ってしまう。

 

つまり、「立ちはだかる壁+悪役」となります。

 

沈没する船から脱出する際に、近くに泣いていた子供を抱え「私が唯一の身寄りなんだ。私も乗せてくれ!」
といって小舟に乗るシーンでは更に「+卑怯者」レッテルも加わります。

 

従業員、その他客

従業員とは船長、設計技師、演奏家たちのことです。
彼らは次のトピックで話していきます。

 

この5つの世界観があって、初めてタイタニックを語ることが出来ます。
命を助けられたのをきっかけにジャックの世界観(自由で色んな場所へ行っている)に
惹かれるローズですが、壁×2が立ちはだかります。

 

この壁を乗り越えるのは、ジャックが手綱を引いたからじゃなくて、
ローズ自身が「未来をどうしたいか?自由にその日を満足する生活を送るか、籠の中で縛られながら生き続けるのか。」を選んだ結果です。

 

ジャックとの出会いが
自殺するしかない⇒自由にその日を満足する生活を送る

 

とローズの確定された未来に対する抗いが書き換えることが出来たわけです。

 

つまり、自分で選択したからこそ
ジャックとの世界観を共有出来て、死ぬまで自由を満喫することが出来た。
ということです。

 

おばあちゃんローズが息を引き取る時に
傍には「籠の中の鳥」の状態だった頃に思い描いていた自由を
実現している写真が飾ってありました。

 

もし、ローズが選択できずにフィアンセと一生を遂げていたら
おそらく実現されていない未来でしょう。
事実、フィアンセはしばらくして借金を抱え自殺しています。
これはローズが歩もうとしていた未来がそのままフィアンセに投影された結果でしょう。(結婚が決まっている時の2人の世界観が同じだったという意味です。)

 

死ぬ間際の人々

まだ
5従業員、その他客
の説明をしていませんでしたね。

 

タイタニックが沈没する際に多くの人がパニックになり、
我先にと小舟に乗り込もうするなど、狂気に溢れていました。

 

その中でもとりわけ冷静にいたのが
「演奏家」「紳士」「船長、設計技師」でした。

 

彼らには彼らなりの絶対的な不可侵の世界観があったわけです。
つまり、何が起きても揺らぐことがない基準です。

 

「演奏家達」は自分たちが出来ることは音楽を奏でて多くの人に聴いてもらうこと。
「今こそ、皆の心に響く音楽を奏でる時」

 

つまり、強制されたからでなく、好きだからこそやることが出来た芸当です。(この演奏家達は実在したらしいです。)

 

「紳士」は逃げ惑うことこそが恥。
と堂々とした態度で最後を迎えていました。
僕はこの領域まで行っていない(+この人たちのバックグランドが分からない)のでしっかりと説明できませんが、堂々としてる様はかっこよかったです。

「船長、設計技師」は彼らなりの責任を感じていました。
自分らがこの状況を招いたんだと。
死んでいく人を残して自分だけ助かることは出来ない。

それは「プロとしての自覚」があったからこその考えでしょう。

 

 

各々の価値観は違えど、自分の人生に対しての確固たる意志がありました。
つまり、自分で定めた価値観というのは
究極的には「わが人生に一片の悔いなし!」になるということです。

 

最後の仕掛け

最後の見せ場として、ローズが宝石を海の底へ落とすシーンがあります。
僕が昔見た時は「勿体ない!!」

 

っていうのが率直な感想でしたが、
今では、ローズの世界観で見たらその意味に気づきました。

 

というのも、宝石は「ジャックとの思い出が詰まった唯一のもの」です。
つまり、この宝石こそ現在と過去(タイタニックでの沈没のストーリー)を繋ぐ架け橋だったわけです。
繋ぐためには何かエネルギーが必要になります。そのエネルギーこそローズの”意志”なんです。

だからこそ、助かった後も苦しい家計(だったであろう)でも売らずに手元に残していまいした。

 

しかし、タイタニックでの自分の部屋が海底探索されて
「ジャックが書いてくれた肖像画」が発見されました。

 

ローズおばあちゃんの世界観はジャックと共有されているので「未来の保証がなくても、その日を満足に生きること」
です。

 

金銭的な価値では、
宝石>>>>肖像画

 

ですが、

 

ローズおばあちゃんの世界観からしたら金銭的なものはどうでもよくて、
より重要視されたのが、ジャックと世界観を共有出来た思いを繋ぐもの
つまり、肖像画だったわけです。

 

この肖像画こそ、時を超えて現在と過去を結ぶ存在なんです。
そして、宝石を投げ入れるという非合理的な部分こそ
「確定された未来を捻じ曲げたローズの意志の力」
がタイタニックの魅力ともいえると思います^^

 

P.S.

ジャックが未来からきて、ローズを助けた説がありますが、
これは僕の考察の

 

現在の軸が未来に置き換わり、
未来のジャックが過去のローズと結ぶキッカケが
ジャックが絵描きの才であり、後の肖像画に繋がるわけです。

 

タイタニックは何度見ても、色あせることなく感動できます。
今度見る時はそれぞれの世界観を気にしてみてみることで、前とは違った楽しみがあると思います!
ぜひ、もう一度見ることをお勧めします!

 

 

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