どうもベルです。

 

勉強法を変えるだけで、
一気に成長する人をこれまでたくさん見てきました。

そもそも成果ってのは
「やり方」×「時間」=「成果」
という公式で導かれます。

 

これは英語だけの話と思わずに、
仕事での成果も同じなので、
ぜひとも「やり方」が大事なんだ、
ということを知ってもらえたらなと思います。

もしやり方が間違ってたら
どんなに時間をかけて取り組んでも、
成果が出ないこともあるんですよね。。。

こんな悲しい事はない。。。

 

だからこそ僕の企画では
勉強法をしっかりと押さえてもらってから英語学習が始まります。

 

で、話を戻して勉強法が重要なのですが、
「世界一受けたい授業」というテレビ番組で
効率的な「やり方」を放送してたので紹介します。

 

背景としては、偏差値の低い学校に
「洋書をたくさん読む」授業を取り入れたところ、
全国三位になったと言うのです。

 

西大和学園という田舎の無名高なのですが、
勉強法を変えたところ、
2年後に生徒たちはハリーポッターの原作を読めるようになったと言うのです。

 

 

しかも洋書をたくさん読んでから
東京大学・京都大学への進学率が全国でも3位になりました。

これ凄くないですか!?
まるでドラゴン桜です。

 

都内の学生なんて
私立に通ってビシバシ勉強してるなかで、
田舎の無名高がこの結果です。

 

 

冒頭にて
「やり方」×「時間」=「成果」
という公式をお伝えしましたが、まさにこれ通りですね。

正しい方法で勉強するから成績が伸びる。

 

端から見てると当たり前に感じますが、
渦中にいるとなかなかこの公式に気づきません。

気づいたとしても正しい勉強法に辿りつくまでに時間がかかるか、
もしくは時間をかけたとしても
辿りつけないことも有り得ます。

 

 

洋書をたくさん読む、という勉強法は、
TESOL(世界中の人に英語を教えることを許された資格)を持つ僕からみても納得です。

 

たとえば僕がTOEIC870点を取ったときは、
TOEIC対策をゴリゴリしたわけじゃないです。

普段から英語を「多読」したことによって
870点までスコアを大きく伸ばすことができました。

ガッツリ対策してたら、
もうすこし点数伸びてたかもしれません。

 

 

それでもTOEIC830点以上を取ったため、
上位10%以内に入ります。

 

だから転職するとなれば、どの会社からも大歓迎されるでしょう。

僕は転職するつもりはありませんが、
TOEICの点数が高くなってから
英語関連の仕事をオファーされることが増えました。

 

英文を校正してほしい、
TOEICのコーチングをしてほしい、
出版社でセミナーを開いてほしい、

といった具合です。

 

 

ちなみに多読とは、
文字の通り「英語をたくさん読む」ことです。

 

もちろん1日100文字ほどしか読まない日もあるけど、
ほぼ毎日、僕は英語で書かれた論文・SNSから情報収集してるため、
ものすごい勢いで英語を読んでいます。

 

けど、もとから早かったわけではなく、
昔は4コマ漫画といった簡単な英文を10分もかけて読んでました。

むしろ、遅すぎるくらい遅かったのです。

 

ハリーポッターを余裕で読んでたぜ!
って格好つけたかったですがw

 

僕のように英語が苦手だ・・・
ってところからスタートする人は多いと思いますので、
最初は難しいリーディングには挑戦せずに、
4コマ漫画、絵本、子供用の小説などに挑戦しましょう。

 

 

ワンピースなどの漫画もアリだと思いますが、
すべて大文字の英語で書かれてるし、
スラング使われてますので初心者にはハードル高いと思います。

(読めるようになると、ネイティブと盛り上がりますよw)

 

 

で、この「たくさん洋書(英語)を読む」という方法は
世界中で推奨されておりまして、

20カ国語以上を身に付けた
言語学習の達人スティーブ・カウフマン氏は、
自身の経験から外国語学習には「多読多聴」が効果的と話してました。

 

多読多聴というのは、
たくさん読んで、たくさん聞くという学習法ですね。

彼のYoutubeチャンネルを見ると
マジで20か国語を話してて面白いですw

 

 

ほかにも脳科学者で有名な
茂木健一郎さんも同様のことを話してました。

(茂木さんは英検1級、国連英検特A級など、高い英語力をもってます)

僕は英語で苦労した記憶がありません。

高校のときに自分に「英語の原書をたくさん読む」という無茶ぶりをしたのが効いたようです。

『赤毛のアン』シリーズや科学書などの英語の原書を、3年間で30冊ぐらい読みました。

最初は苦しかったのですが、読み終えたあとは、大学入試くらいの英語だったら問題ない状態になりました。

ベネッセニュースより

最初は苦しかったみたいですねw

けど、洋書をたくさん読んだおかげで、
大学受験は楽勝だったそうです。

 

つまり実力をつけるには、
しばらく辛抱する時期も必要なのですよ。

それこそ「やり方」×「時間」=「成果」ですよ。
やり方を決めたら、あとはその方法に時間を投資するのみです。

 

僕は甘い言葉を言うつもりはなくて、
時間を投資してる間は不安になることもあるだろうし、
これは苦しい・・・と感じることもあります。

みんなが通る道だし、
そういった苦しい・・・って感情は初心者だけの特権なので
ぜひ楽しみながら勉強してもらいたいです。

 

 

・・・やり方を決めて、
時間をかけて勉強すればいいのは分かった、
じゃあどんなジャンルの洋書を読めばいいんだ?

と思うかもしれませんね。

 

僕個人的には、興味あれば何でも良いと思ってます。

哲学・思想・宗教や、
経済学・経営学や、
数学・物理学・医学や、
歴史学・芸術・音楽、

はたまた、アメリカ大統領の演説(のスクリプト)はいかがでしょうか。

 

僕のオススメとしては
経済学・経営学あたりを読み込むとTOEICには有利に働きます。

 

経済学 / 経営学なんて自分とは関係ない、、、
と思うかもしれませんが、
現代は資本主義だし、今後100年はこの流れが続くので、
学んでおいて損はないでしょう。

 

 

僕が、気に入ったのはアメリカ大統領の演説ですね。

経済について話すこともありますし、
なにより心に響きます。

 

心に響く演説は、シンプル、簡潔、
そしてパワーある言葉を使います。

だから国民は安心して未来予想図を作れるのです。

 

 

書き起こしをのんびり読むなり、
ぜひコーヒーでも飲みながら楽しんでみてください。


過去の動画を見てもいいでしょう。

 

いまの時代、ちょっとした時間にスマホで検索して
多読できるので便利だと思います。

 

ぜひ今日からやってみてください!

 

P.S.

ぶっちゃけ僕が英語を教える生徒さんのなかには、
英語ができるということで仕事の幅が広がり、
アメリカ行って転職して、
年収が2,000万円超えたという人もいました。

これ1人2人の話じゃないんですよ。
もっと居ます。

 

日本企業だと、役員になったとしても
年収1,000万を超すことは難しいのですが、
アメリカのIT企業に行くと
初任給が1,500万円あたりが基準のところもあります。

 

だから環境をアメリカに移すだけで
急に年収が高くなるケースはたくさん見てきました。

 

べつに年収が人生を決めるわけじゃありませんが、
少なくともお金があれば困ることは減ります。

そしてそのお金を知識に投資すれば、さらに人生は豊かになりますね。

 

 

P.P.S

まれに睡眠学習や、毎日1分の暗記で伸びる!
といった小手先の学習も広まってますが、
そんなやり方は捨てましょう。

聞かなかったことにした方が良いですよ。

 

 

TOEIC800点以上の英語力の人は、
やっぱり過去に英語を多読した経験がある人が多いです。
もしくは多読多聴やってたなど。

 

王道を進んだ人だけが、英語スキルを身につけることができます。

 

 

本日は以上。
では!