上達してる人の5つの共通点を解説する

どうもベルです。

 

僕は半年間カナダ留学してた時期がありまして、
そのときTESOLという英語指導するための資格を取りました。

その語学学校ではTOEIC780 & SW Level 7(140 – 160)以上、
または英検1級レベルといった
英語力の高い人ばかり居たのです。

 

そんな最高の環境のなかで、
上達する5つの共通点を見つけたので今回紹介します。

 

 

あ、ちなみにヨーロッパ圏など
英語に近い人たちは除きます。

フランス語とかドイツ語とか名前がついてますが、
方言程度にしか違いがないので、
彼らの英語学習法はあまり参考になりません。

 

たとえば世界的ブランドの「DIOR」がデザイナー担当者に
ラフ・シモンズ(ベルギー生まれ)を任命したとき、
彼はフランス語と英語で挨拶していたほどです。

ヨーロッパ圏の人たちは
ズルいなーって思うくらい環境に恵まれてます。

 

 

で、話を戻すと、日本人、韓国人など、
がんばって英語を習得した
アジア圏の人たちの勉強法の紹介となります。

 

正しいやり方で勉強すれば、
1ヶ月もすれば見違えるくらいに
スラスラ英語を話せる人もいますからね。

マジで必見です。

 

 

で最初に「絶対に」上達しない人の紹介から始めますね。
全速力で逆方向に行かないように気を付けて下さい。

ではサクサクといきましょう。

 

「絶対に」上達しない人

まず、絶対に上達しない人の特徴は、

 

いろんな無料サイトから
とりあえず英語素材を集めて、
英語を学ぼうとせず独学のまま英語学習する人。

 

これラクそうですよね。

だからやってしまう人が多いのですが、
絶対に上達しないです。

 

たまにSNSで独学で伸びたという人を見かけますが、
そういう人って才能があったからであって、
英語が苦手な人にとっては参考にしないほうが良いです。

気を付けましょう。

 

「普通」スピードで上達する人

次に、普通のスピードで上達する特徴は、素直な人です。

教材を購入したり、
ネイティブの英語講師の人に指導してもらってるなかで、
ちゃんと素直に受け止めて勉強する人は伸びていきます。

 

ただし、ネイティブの講師では
言語学をベースとして教えることは”ほぼ無い”ため、
上達スピードは普通くらいでしょう。

 

最短ではありませんが、
素直さがある人は確実に伸びていきます。

 

英語の上達が「速い」人の5つの共通点

最後に英語の上達が「速い」人、
このグループには共通した5つのことがありました。

 

では、図を見ながら話します。

白紙のシートはこちらからダウンロードして印刷してください

①勉強するゴールを決める

まず①の、なぜ英語を勉強するのか?
ゴール設定を明確にしましょう。

 

たとえばTOEIC高得点取る
そしてビジネスで英語を使いたい!という目標なら、

何点取る必要があるか?
どんな人に英会話するのか?
同僚?取引先?社長?

など具体的に英語を使ってる24時間をイメージします。

 

もしTOEIC900点必要な職場なら900点を狙う必要があるし、
TOEIC600点しか必要じゃないなら、600点を狙って勉強法にすればいいのです。

 

商社だとTOEICの点数が高いと
海外転勤できる可能性が高いと聞いたので、
TOEIC900は有った方がいいでしょう。

 

 

で、①の目標を決めないとキツイですよー。
ゴールがないマラソンを永遠に走るイメージです。

僕なら1km走ってリタイアしてしまいます。。。

「マニア」じゃない限り
目的のない勉強はしたくないですからね。

 

 

 

逆に目標を決めると、
すさまじい熱量になって勉強に集中できます。

目標設定は、「もしも」の話なので、
たくさん妄想してみましょう。

 

・TOEIC800点取る
・英語でプレゼンして自信を得る

・留学する
・世界中に友達を作る

・海外旅行して現地の人に話す
・俳優の生声で洋画を楽しむ

・日本に観光してる外国人に話しかける
・ボケ防止のために勉強する

 

こんな感じでたくさん妄想しましょう。

 

ワクワクしたい、
新しい経験をしたい、
コンプレックスを解消したい

この熱量があるから英語学習は続きます。

 

結果的に上達が早くなります。

 

②正しい方法で学ぶ

では、2つ目「正しい方法」で学ぶ。

 

普通、限られた時間のなかでしか勉強できないので、
あれこれ学ぶのは良い方法とは言えません。

 

たとえばTOEICを勉強するのに、
瞬間英作文の練習しても意味ないんですよ。

リスニングとリーディングだけ勉強しないと意味がありません。

 

TOEICは範囲が絞られてるから想像しやすいですが、
じゃあ、ビジネス英語を話したい場合はどうでしょうか?

 

 

結論から言えば、
ビジネス英語するなら、中学レベルの文法で良いのです。

 

僕がカナダの経営者と仕事の話をしてたとき、
自分が話した英語をふり返ったのですが、

・Would you tell me about ~~
・So the important thing is ~~
・Well, I think that ~~
・So. what we are saying is ~~

こんな簡単な英文の型を使ってたのです。

 

英語を難しく思ってる人もいるので改めて言うと、

ビジネス英語で大事なことって
自分の要望を話すことであり、
それを素早くササっと言える
文章パターンを持っておくことが何より大事になります。

 

だから中学英語で良いのです。

 

難しい話になると、
お互いの認識が間違ってしまい、
結果的に話が伝わりません。

 

今回紹介した表現の型を持ってると
ビジネスには何も問題なくなります。

 

どんなに複雑でも英語は同じパターンの繰り返しですからね。

型を知って英会話の練習をすれば、
驚くほど速くマスターできて、
希少価値の高いサラリーマンになれます。

 

③勉強に投資する

では、3つ目「勉強に投資」する。

 

無料のもので勉強してるようでは、絶対に早く上達しません。

たとえばYoutubeでひたすら勉強しても、
根本的に伸びることは無いのです。

 

思い切って教材に投資したり、
本気の人がいる環境に投資する、
このようにお金を払って真剣に勉強するほうが確実に伸びていきます。

 

 

だって英語学習は長い歴史の中で、
日本人に良いやり方が体系化されています。

お金を払えば、再現性の高いやり方がわかり、
近道しながら目標を叶えることができるのですよ。

 

ようするに労力をかなり減らすことができるのです。

だから甘いこと言ってないで、
勉強に投資して、最短ルートを歩んでいきましょう。

 

 

④聞き上手になる

で4つ目、「聞き上手」になる。(計測する)

 

僕がカナダ留学してるときに、
この人キツイなぁと思ったのが、
下手な英語をペラペラしゃべられて練習台にされることでした。

 

そういう授業だったら喜んで付き合いますが、
こっちにも都合というものがあるので、
一方的はしんどかったですね。。。。

 

 

対して、「聞き上手」の人といると居心地がいいから、
やっぱり会話は弾むし、
仲良くなってプライベートの話もするようになります。

 

しかも初心者にとって嬉しいのは、
聞けばいいのだから
難しい英単語を勉強する必要がないのですよ。

で、話を聞いてる間は時間があるから
自分の考えをまとめることもできます。

 

ふり返ると、

Ok.
Sure.
Great!
Ah, I see.
Ah, no.

これくらいしか使ってないのです。
ここでも型が活躍してますねー。

 

ちなみにOKよりも、
Sureのほうが良く使いますね。

それで相手はノッて話が盛り上がります。

 

同意するためにexactly , absolutely , certainly という単語も有りますが、
僕はあまり使わないですね。

 

 

⑤目標の再確認

では、最後の5つ目。
これは、上の4つを踏まえて目標の再確認です。

 

 

実践してみて、どんな結果になったのか?
それを踏まえて新しい目標設定をするのです。

 

たとえばTOEIC800点を目標にして勉強してたら、
800点を超えた!やったぜい!
というときは更に1つ上のレベルを設定してみたり、

逆に点数がそこまで上がらなかったら、
目標を少し下げてみて、やり方も変更するのです。

 

とは言え、認知言語学をベースとした英語感覚を学んで、
正しいやり方で勉強すれば必ず伸びていきますからね。

 

学んで実践して
学んで、実践して、、、
これを繰りかえしたら英語をマスターするのは当たり前の話です。

 

やはり思うのは、
英語を勉強して新しい自分に出会い、
新しい経験ができるのは財産だなぁと。

 

もしビジネス英語を使うようになれば、
意味不明に選択肢が増えます。

結果的に年収が高いところに
上手く入り込むことができやすいですね。

 

 

僕はまだまだキレイな発音には程遠いので、
これからもどんどんと勉強して
英語の型を使ってカッコよく英語を話していきたいと思います。

 

 

 

PS.

①の目標設定ってマジで大事です。

会社でも役員が集まって目標を決めますよね。
それくらい大事だからです。

 

で、目標を決めたら周りに宣言してみましょう!

そうすれば周りをいい意味で巻き込むこともできて、
引き返すことも出来なくなってスピードが早くなります。

 

周りに宣言するのが恥ずかしい人は
こっそりと僕に教えてくれても良いので、
ぜひ考える時間を作ってみて下さい!

ではでは。