■目次
こんにちは、ベル(@bellthrough)です。
TOEIC初心者の方は、
知らないと思いますが、
実は、TOEICのフォームには2種類あります。
つまり、会場が違うと、
別の問題が出題されることもあります。
ということは、
「問題の難易度が違うのでは?」
「違う問題なのに点数は公平なのか?」
色々と疑問になるかと思いますが、
結論から言うと、問題ありません。
安心しても大丈夫です。
因みに、フォームが違うため
アビメの分析は、自分が受けた
TOEICのフォームと一致するように
見ていかないといけません。
アビメというのは、
公式認定証の下にある%のことです。
このアビメの見方については解説していきますね。
受験日が一緒でも会場によってはフォームが違う
TOEICは同日に受けた試験でも
会場によっては違った試験を行っています。
試験の内訳は
40%が同じ問題を出題されて
60%は違う別の問題を出題します。
40%は同じ問題なので
点数も公平になりますが、
残りの60%はどうしているのか?
というと、TOEIC受験後に行われる
分析をで点数を均一化しています。
上の図のように
参加者のスコアを分析して、問題の難易度や、
採点の信頼性を測定しているようです。
これにより、
粗悪な問題は、点数に加算されませんし、
良問のみが採点の対象になるので
会場による不平等をなくして
実力通りの点数が計測されるのです。
こういった分析があるから
例え、難易度が違っていも、
会場によってフォームが違っていても
不安なく、試験を受けることが出来ます。
そして、フォームは複数あるのですが、
大きく分けて2つあります。
それぞれに名前が付いています。
メジャーフォームと
マイナーフォームとです。
フォームは2種類ある
フォームには2種類あり、
メジャーフォームと
マイナーフォームと呼ばれています。
少し前までは、
解答用紙の色で違いが分かったようですが、
現在は、そういった違いはありません。
つまり、解答用紙だけでの
フォームの把握は不可能になりました。
その代わり、TOEICの結果が郵送されてくる
公式認定証の下の部分にある「%」で
自分のフォームを判断することが出来ます。
この「%」はアビメと呼ばれており、
パートごとの間違った問題数が
把握できるようになっています。
ただし、不正解した問題数を分析するには
特別な計算がいるので、
導き方はこちらの記事にまとめています。
なぜフォームは複数あるのか?
どうして1種類にしなかったのでしょうか。
素朴な疑問ですが、
TOEICの本質に迫る質問です。
TOEICには、過去問をリサイクルして
過去の受験者たちの点数と均一化しようしています。
つまり、今まで全部TOEICを受けたことがあります!
というTOEICマニアからしたら、
「あれ、この問題、解いたことがあるぞ・・・!」
と余裕が生まれて、問題を読むことなく
サクサク解き進めることが出来ます。
こういった同じ問題に遭遇せずに
問題の傾向を判断されないようにしているんです。
あと、もう1つに、
TOEICの点数をだすときには、
膨大なデータがあった方がより正確な点数をつけることが出来ます。
こういった理由から
問題の種類を増やしていたのでした。
ということは、TOEICは過去問を解いたことがあれば
確実に、点数は上がっていきます。
過去問をじっくり解けば
十中八九、同じ問題が出題されます。
出題されないにしろ、
似た傾向の問題は必ずでてきます。
日本では過去問が販売されていませんが
韓国では過去問を販売しているので
ぜひ、過去問を手に入れて下さい。
難易度は違うのか?有利なフォームはあるのか?
フォームごとに難易度の違いはやはり生まれます。
しかし、点数に差が付かないようになっています。
例えばですが、
難しい問題用紙と、簡単な問題用紙があるとして、
難しい問題の方では、
3問ミスっても満点になるようになっています。
対し、
簡単な問題用紙の方では、
ノーミスで満点とかです。
そういう差別化はされています。
とはいっても、
難しい問題で心が折れるよりは
簡単な問題をサクサク解いていった方が
気分良く解くことが出来るので
実力がいかんなく発揮されそうです。
そこは、自分の運次第ですね(笑)
まとめると、難易度が違うからといって
点数に差が付くわけではないので
安心して受験できますね。
最後に
TOEIC公開テストが新形式になった時に
TOEIC IPテストも後に続いて
新形式になっていきました。
IPテストは公開テストの使いまわしの問題が出題されるので
公開テストを全部受けていた受験者がいたら
100%同じ問題が出題される・・・?
ということは、
実力以上の点数になる・・・??
と考えていましたが、
この記事を読んで頂ければ
実力以上の点数はとれない、
ということが分かりますね。
IPテストで同じ問題が出題されることは
ほぼありません。
そういったところは、
TOEIC側もしっかりしていたんだなー
と改めて思いました。
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