英語学習が続かない社会人のモチベーションの高め方。効果ある3つの方法とは?

【監修】
英語講師ベル


塾講師を経て、書籍「英文工学」を執筆し、amazonランキング1位を獲得。英語を効率的に学習する「メルマガ」は5000人に購読され様々なメディアで取り上げられる。英語セミナーは累計1,500人が受講する人気講座となっている。
さらに近年では、英語学習アプリ「トークトレーナー」を制作し地上波テレビで取材を受ける。

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こんにちは。

今私はフィリピンのセブ島で暮らしています。
英語を学ぶために留学でフィリピンに来たそのおかげでモチベーションが高くなり、英語を使って仕事をするまでに至りました。

もともとモチベーションが続かない側の人間だったので自分自身に驚きです。

 

もしかしたら、
「海外に行けばモチベーションが高くなって当然でしょ?」
って思うかもしれません。

たしかにフィリピンは英語が公用語の国であり、英語学習の環境としては最高なのですが、
そんな環境の中にいても、正直私自身も英語学習に対するモチベーションが下がることが多くありました。

 

しかしながら、大して英語力がなかった私が海外で生活をしていくためには英語力を上げることは必須でした。
そんな社会人の私が挫折せずに英語学習のモチベーションを高く保つためにやっていた3つの方法を紹介したいと思います。

 

社会人は学生と比べて毎日忙しくなるので、なかなか勉強に取り組むことができないかもしれませんが、
今回ご紹介する3つの方法は、忙しい方にこそピッタリの方法になります。

 

英語学習のモチベーション上がらない理由

まず、英語学習のモチベーションが上がらない大きな要因としては、
自分自身が何のために英語を勉強しているか分からない
あるいはその目標が弱くなっている、ということが多いです。

正直なところ自分も海外で生活をする時に日常生活だけなら「以下に紹介する5つの単語+地名(タクシー運転手に伝えるため)」で十分なので、
「海外で生活をするから英語が必要」という目標ではモチベーションが上がりきらない時期もありました。

  1. This one(これください)
  2. Hello(こんにちは)
  3. Thank you(ありがとう)
  4. Yes/No(はい/いいえ)
  5. I don`t know(わかりません)

海外で社会人になっても、この5つだけで日常生活だけなら何とかやっていけます。(マジで)

 

買い物をしてご飯を食べて移動をするだけなら本当にこの5語だけで海外では暮らせます。

ただ、私は仕事で英語を使うということもあり、また今後も英語を使った仕事を継続して、海外での生活を続けていきたいという強い願望がありました。

外国人の友達ができると彼らと少しでも深いコミュニケーションを取りたいと思うようになりましたし、
外国人の彼女が出来たときは、尚更もっと英語がうまくなりたいと思うようになりました。

 

このように自分がどんな目的をもって英語を勉強してるのか?
じっくり考えてみることが、モチベーションを上げて勉強することができる1つのキッカケになるはずです。

目標がパッと思いつかない場合は、こちらの記事にモチベーションが上がる目標が箇条書きされてますので、
ぜひ活用してみてください!

モチベーションを高める3つの方法

モチベーションを高める方法①「社訓法」

社訓はどこの会社でも、会社の目に見えやすい場所に貼ってあります。
そして、朝礼等でみんなで唱和する会社も少なくないと思います。

今のフィリピンの会社でも唱和はありますし、日本の会社でも最初の会社以外の4社ではすべて朝礼での唱和がありました。

 

正直なところ、社訓なんて気持ちを込めて読んでいる人はほとんどいないんじゃないかと思いますが、毎日唱和していることで、意識的に刷り込まれるものです。
毎日何気なくやっていることが、すごく意味のあることなのです。

 

社訓のように毎日繰り返すとだんだん刷り込まれてきます。
そして社訓は「声に出す」ということに強い意味があります。「有言実行」という言葉がありますが、やはりただ黙読するのではなく発声することでより意識に強く刷り込まれていくのです。

 

そこで私はこの方法を「社訓法」と名付けて、毎日携帯の目覚ましに英語学習の目標と英語学習の先にある目標をテキストで表示されるようにして、
朝起きた時と夜寝る前に必ず声に出して読むことを毎日続けました(日本語でやっていました)。

 

私の最初の目標は、

  • 「英単語20個を覚える。」
  • 「5年後も海外で仕事を続けるために覚える。」
  • 「友達5人と彼女を作る」

というものでした。

 

今、海外での生活は3年目に突入していて、友達5人と彼女については達成することができたので、
今は違う目標を宣言しています。

 

そもそも人間は目標のないことを、強い気持ちで続けることができません。
そして強い気持ちを継続し続けることは簡単なことではありません。
なので、工夫が必要です。

 

この「社訓法」は朝晩それぞれ30秒くらいでできますし、1週間に1回くらいずつ、状況に応じて目標を書き換えていくとさらに効果を発揮します。

日本にいながら高い目標を維持するためのお勧めは、TOEIC受験です(TOEFLやIELTS、英検でも構いません)。
とにかくTOEICなどの点数や合否が目に見える形で出るので、目標に近づいてる臨場感が大事なのです。

初心者にとっては600点を目標にすると、モチベーションが上がるいい目標になります。

 

また、TOEICスコアは海外で活躍する上でも大きな助けとなりますし、高いスコアがあれば海外での永住権取得なども可能になるため一石二鳥になります。

自分に合わせた目標設定からスタートし、今日の夜から早速実践してみましょう!

 

モチベーションを高める方法②「5秒ルール」

「5秒ルール」とは「決断するまでの5秒間に決めるルール」のことです。

「5秒ルール」は決めたことを「やるかやらないか」を考えずに、常に「5、4、3、2、1、go!」という形でスタートを切る方法です。
この方法は本当に効果があるため、私は英語学習に限らず人生を通して実践をしています。

 

たとえば買い物にいったときに、食後のデザートを買うか・・・
「5、4、3、2、1、go!」で買うかどうかを決定します。

人間の脳はそもそも嫌なことを避けて通るように作られています。

 

そして嫌なことについては、もっともらしい理由を付けて回避するようになっています。

つまり脳が無意識的に言い訳をして、嫌なことを回避していくように人間はできているので、好きでもない英語学習を続けることを回避してしまうことは、あなた自身に罪はないということになります。

何故なら嫌なことを避けるのが人間の本能だからです。

 

しかしながら嫌なことを避けて通ってばかりでは人間成長ができないのです。
そこで脳に言い訳をさせずに英語学習を続けていく方法が「決断の5秒ルール」になります。

 

「決断の5秒ルール」を使って英語学習のモチベーションを上げる

この決断の5秒ルールについては下記の動画を参考にしています。
<クリス・モンセン「やる気」と5秒の法則>

この方法を実践することで英語学習以外でもモチベーションを上げて取り組むことが可能になります。

その方法は非常に簡単です。
例えば「単語を20個覚える」ということであればそれをやる時に「さあ、これから単語を20個覚えるぞ。5、4、3、2、1、さあやるぞ」と念じて始めるだけです。

脳が英語学習を回避するための言い訳を考えだす前に、学習を始めてしまうための方法になります。

 

ただし、この「さあやるぞ」の段階で必ず始めるように事前に意思決定をしておく必要があります。
さらに「社訓法」と同じように、声に出すとさらに効果は上がります

 

ちなみに私は「社訓法」も「決断の5秒ルール」も声を出して今でも続けています。

最初に慣れるまでは着手できないこともあるかもしれませんが、慣れれば逆にとてもスムーズに行動を切り替えるようなこともできます。

まずはとにかく、できるまで実践を続けていきましょう!

 

モチベーションを高める方法③英語学習のハードルを上げない

英語学習に取り組めなかったときの理由を考えたことありますか?

私自信を振り返ってみると、長い時間集中できない、あるいは勉強するための気持ちを作らなければならない、
ということで勉強へのモチベーションが上がらない事が多いです。

 

また、例えば「単語を20個覚える」という課題があったとして、これが「20個だったら30分くらいで覚えられるだろう」と思って始めてみたら意外と時間がかかってしまい、
次の英語学習に対するモチベーションが上がらない、といったこともあります。

改め見ると、結構ひどいですね。。。(笑)
改善点ばかりです。

 

これが積み重なると、もう勉強するモチベーションが湧きません。

 

私は「仕事が忙しい」と自分に言い訳をして2ヶ月くらいほとんど勉強をしない時期がありました。海外にいて、仕事で英語が必要なのにも関わらずです。

 

しかし、本当にそれはまずいことだという危機感もあり、すごく悩んだ時期でもありました。
そこで編み出したのが英語学習のハードルを下げて学習するということです。

1日1分の学習でも「やれば出来る!」と自分を褒めてあげたのです。
すると自己肯定感が上がって、モチベーションも上がっていきました!

 

本でモチベーションを上げる

英語を勉強していて強く思うことは、
才能やセンス、環境は関係ないということです。

 

私自身、環境に恵まれていませんでした。
中学のころから英語の能力は下の下です。

 

そんな劣等生がですよ、
勉強計画を立てて勉強したところ
TOEICの点数は上がり、標準的な英語であれば
ハッキリと理解できるし、自然な英語が話せれます。

 

先日、その勉強法を読んだらモチベーションが上がり、
熱量をもって英語学習することが出来ました。

1日に1,000冊の発注もあるらしく凄い人気がうかがえます。

現在は期間限定で、無料にて読むことが出来るようなので、
興味あれば読んでみてください。
いまなら無料で読めます。

 

人間が集中力を発揮できる時間とは?

人が集中できる時間は「25分」のようです。

少し話がずれますが、じゃあどうして学校は「50分授業」「60分授業」「90分授業」なのでしょうか。

 

私たちの勉強の習慣は小学校からの学校での勉強が基本になっていて、そもそも「机に1時間向かう」という意識もここから来ています。

しかしながら、どうやらこの「50分」「60分」「90分」には、例えば「この時間が最も人間が集中力が継続できる時間」等の科学的根拠はないそうです。
また、この「人間が最も集中力を発揮できる時間」が実は「25分」なのだそうです。

 

10分だけYoutubeを見ればいい

前述だと勉強は「25分」で区切ることがベスト、ということになります。

しかし私にとって25分も長く感じたのです‥‥。

だから私はもう一つ、さらにハードルを下げた「10分」だけ勉強しようと決めました。

 

この「10分」に何をするのかというと、見出しの通り「YouTube」の英会話動画を見ています。
短いものだと10分もないですし、長いもので20分くらいです。
そういったものは2倍速で再生をすれば10分で収まります。

 

「25分でも机に向かうのはしんどい」と思うのであれば1日1回でもいいので「10分だけYouTubeを見ればいい」わけです。

「1時間机に向かう」>「25分だけ集中して机に向かう」>「10分だけ英語学習できるYouTubeを見る」

私はこのように勉強のハードルを下げることによって、自然と勉強ができるようになりました。

 

 

また、ここでさらに効果を上げるためには「切りのいいところまでやる」のではなく「とにかく10分でも自分が決めた時間で区切る」ことです。

 

私は「10分」と言っていますが、
これが「5分」とか「15分」でもいいと思います。

1日朝昼晩に「10分」を3回やれば、月に15時間、年間で180時間勉強をしたことになり、これは約1ヶ月半の留学に相当します。

1回10分をコツコツ続けていくだけで年に1ヶ月半も留学したのと同じだけ英語に触れていることになるのです。そう考えるとすごいですよね?

たとえ10分でも、自分ができることを、今日から始めてみましょう!

 

モチベーションを上げながら聞き流せるYouTube動画

私が最近ハマったYoutube動画を紹介します!

こちらのチャンネルはすこし長めの動画が多いのですが、
倍速にして聞き流すことによって英語をスラスラと頭に入ってきます。

モチベーションが低い時こそ、音声で学習してみてください。
聞き流すだけだからハードルが低いし、1度勉強し始めるとだんだんとモチベーションが上がっていきます。

 

最後に:継続は力なり

とにかく宣言しましょう。
3分だけ勉強しよう!とスタートしたら1日勉強できたっということもあります。

だから数分でもいいので宣言して、勉強してみることが大事です。

 

そして英語はとにかく続けていけば必ず伸びますし、伸びが足りないと思ったら勉強時間を増やせばいいだけです。

私も英語0からコツコツやってきて、今回紹介した3つの方法で今では仕事でも英語を使い、外国人の彼女を作って楽しくやっています。

人生をよりエンジョイするために、少しずつでもいいので英語学習を始めてみてはいかがでしょうか。

 

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